子どもの頃に体験した「遠足の前の日の夜に楽しみで眠れなくなる」いつもそんな気持ちで明日を迎えることが出来たらとても素敵な人生で、それはとても豊かな社会だと思っています。みんなの毎日の「行ってきます」がワクワク感に溢れるように、スタートアップポップコーンは事業を通して明日が楽しみで眠れない社会の実現を目指します。
私たちが仕事を通して関わる方々の「明日が楽しみになるモノやコト」を生み出し、提供し続け、その働きによってまずお客様が満たされることで自分自身も満たされ、その2つのエナジーが拡がることで社会が豊かになると捉えています。

関わる人がワクワクで明日が楽しみになる機会を提供する私たちやステークホルダーをPopup Geeks「新しいワクワクを生み出す専門家」と呼んでいます。
同じ想いで活動するチームが同じユニフォームを着ることで更に一致団結し、101%以上のチームの力を発揮した時に社会に与える影響は計り知れません。私たちはアパレル事業でチームを応援し、間接的に社会をワクワクさせ、楽しみで眠れない社会の実現を目指します。
早期から起業やビジネスに興味を持ち、深めることで物事の本質的な価値を考えるようになり、それにより仕事や人生がもっと楽しくなります。私たちはアントレプレナーシップ教育事業で将来に希望を持った人財を輩出し、共に楽しみで眠れない社会の実現を目指します。
企業は社会をより良く変革するための最良のプラットフォームであると捉え、正しい価値基準と行動をもって社会に良い影響を及ぼし、全てのステークホルダーから信頼され、必要とされる企業を目指します。
私たちは、倫理的な姿勢で企業経営に取り組みます。ご要望や業務に真摯に向き合い、ステークホルダーが安心して、スタートアップポップコーンと繋がり続けられる企業づくりを目指します。
付加価値の高いサービスを提供することで、関わる方々の未来が明るく楽しくなる体験価値を創造します。常に更なる価値創造のための追求・挑戦を繰り返し、価値ある体験を提供し続けます。
持続的な成長を追求し、納税や雇用を通じて社会に還元します。売上や利益の向上はミッション実現に向けての達成度、社員一人ひとりの人間性・能力の向上度と捉え、企業とスタッフの成長を通して、社会的インパクトのある企業づくりを行います。
多様なステークホルダーと共に新たな価値を創造します。共創を通じて更に社会にポジティブな影響を及ぼすことを目指し、その可能性を最大化するアクションの追求と実行を続けます。
スタッフ一人ひとりは「会社の人財」ではなく「社会の人財」であると考えています。社会の中で人の役に立ち、自分自身も成長を実感し幸せに生きるための行動指針(私たちの約束)12箇条を掲げています。
- 1.いつも誠実である 〜周りから応援される自分で在るために〜
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私たちは自分一人の力では何も成し遂げることができません。家族、友人、取引先、顧客等様々な人たちの力を借りて自己実現を行っていきます。周りから応援してもらうことが出来るかどうかは、自分の人生を充実させるために必要不可欠な要因となります。
例えば「顧客には優しく、社員や家族には厳しい。社会のためにとミッションを掲げながら不当な経費を使っていて税金を少なくしている経営者」がいたらどうでしょうか?周りからはなかなか見えない部分ではありますが天は見ていて、どこかで自分の言動に齟齬が生じて良い行いも諸刃の剣となります。
私たちは自分の行動に対してひとつずつ思い留まり、客観的に判断し正しいか正しくないかを自分自身で問う必要があります。その自分の選択と行動に人は応援してくれるだろうか?と自問して誠実に生きていくことが大切です。
- 2.相手の立場になって考える 〜周りから愛される自分に成ることで自分を大切に思える〜
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自分を大切にすることは、周りの人から喜ばれる、大切にされる自分で在ることです。自分自身だけを第一に考えることではありません。極端な意見かもしれませんが人の価値は「どれだけの人を幸せにできたか」で決まると思っています。
自分自身が死んだ時のお葬式でどれだけの人が来てくれて、最後にどんな言葉をかけてもらえるかでその人の人生が他者にとってどれだけ影響のあるものであったかを確認できます。そんな自分で在ることが先祖代々命を繋いでくれた命の元への恩返しだとも言えます。
人の気持ちを考え、人から愛される人になることで、幸せな人生を授けてくれた両親への感謝に至ります。
- 3.他責にしない。嘘・陰口を言わない。 〜いつも責任の矢印を自分に向ける〜
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人生には納得のいかないこと、自分の努力が期待するほど結果として返ってこないことがあります。そんな時に周りの人や環境の責にしていては、自分の成長にストップを掛けてしまいます。また、その陰口や他責の思考は自分の思いがけないカタチに変化して相手に届いてしまいます。
「そんなつもりじゃなかったのに」そう思っても相手の受け止め方次第で折角の関係に亀裂が入ってしまうこともあります。自分の身の回りに起こる様々な事象は一見自分にとって無い方が良かった、避けたい問題のように見えますが、自分の人生を輝かせるためには必要な障壁だったと後に気づくことができます。
人は「素直で明るい」だけで価値があります。目の前に起こる出来事を前向きに、自分自身の成長のチャンスと捉え、矢印を自分に向けて人生をよりよく充実させていきましょう。
- 4.整理整頓・清掃 〜空間は自分の魅力を最大化する〜
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掃除は自分自身の心も見た目も綺麗にすることができます。家の中、車の中、会社の中、お店の中、私たちはいつもどこかの空間の中にいます。その空間が散らかっていたらどうでしょうか?植物に置き換えて考えてみましょう。
植物を売っているお店に2つの植物がそれぞれ違った鉢に入っています。1つは綺麗な鉢、もう1つは落ちていた空き缶に土を入れて植物を植えています。しかも周りにはお菓子のゴミも落ちています。でも、2つの植物は同じくらい成長していて綺麗なカタチをしています。それでも「そのものを取り巻く空間や環境が相手に与える影響に関係しない」と言えるでしょうか?綺麗な鉢に入った方が美しく見えませんか?僕たちも同じです。
周りの綺麗な空間は僕たち人間を輝かせてくれます。また、掃除が行き届いていると心がスッキリします。心に余裕がないと掃除はできませんが、心に余裕がない時でも、先に掃除をすることで心が安定していきます。毎日の始まりに空間を整えて気持ちよく仕事を迎えましょう。
- 5.時間を守る 〜全ての魅力を支える土台〜
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社会人として一番最初に求められるのは時間を守ることです。毎回遅刻してくる人がいた場合に自分の大切な人を紹介することはできません。時間は貴重な命ですから紹介した側にとって失礼です。
また、社会人としての自覚を確認する際の一丁目一番地ですから、社会人として未熟さを露呈してしまうことになり、能力が高かったとしても、どこか不安定で安心できない。そんな印象に変わってしまうのです。年齢を重ねるとともに様々な能力が身についていきますが、それらはしっかりした土台の上に立つものです。時間をしっかり守るという土台がグラついていては上に立つすべてのものが不安定で時に崩れてしまいます。
改めて時間を守るという意識を持って毎日を過ごしていきましょう。それはあなたの持つ魅力のすべてを支える大切な土台です。
- 6.約束を守る 〜限りある尊い命の一部分だということ〜
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約束には人と人との間で交わされた約束や、自分自身で決めた自分との約束があります。どちらも軽んじで良い物ではありませんが、とりわけ自分以外の人と交わした約束については最重要です。私たちは日常の中で様々な約束事があります。お客様とのアポイント、社内提出物の期日、友人や家族との約束。全て自分以外の人と交わした約束で、その約束には双方の貴重な命の時間を使います。
また自分からは見えない相手の「その約束を果たすために調整したその他の時間(命の時間)」があります。例えばAさん(友人)との約束の日時にBさん(自分にとって有益な話)の話が入った時に、AさんをキャンセルしてBさんを選んだ場合、AさんとBさんの約束(命の時間)を天秤のはかりにかけて、Bさんを選んだことになります。なので、自分都合で勝手なスケジュールのキャンセルや変更等は相手の命を軽んじている行為との見方もできます。
しかし、先約優先の心で過ごしていても、どうしても都合がつかなくなった時や、やむを得ない場合もあるかと思います。その時にしっかり「相手の命の時間である」と受け止めながら真摯に接することで相手を尊重した気持ちが伝わり、信頼される人となります。
- 7.物を大切にする 〜物は私たちと同じように生きている〜
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物は私たち人間と同じ根源から生まれています。例えば、私たちが使っているデスクの原料である木も、人間の体も、元素レベルで見たときに、炭素・水素・酸素からなる有機化合物で構成されています。
つまり、人も木も、同じ「もの」から始まっていて、そう考えると、人間が生きているように物にも“いのちがある”はずです。あなたが誰かから大切にしてもらえたら嬉しくて、その人のために頑張ろうと思えるように、物もまた、私たちが大切に感謝の心で接すれば、より良く私たちに応えてくれるようになり、ここ一番で力を発揮しないといけない時の支えになります。
そして、物を大切にできる人は「人を大切に出来る人で周りから大切にされる人」です。
- 8.笑顔で挨拶をする 〜人は鏡、自分を変えれば良い〜
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気持ちの良い挨拶は相手を良い気持ちにすることができます。人は自分の写し鏡で、笑顔で接すれば相手も笑顔になり、不満な顔で接すれば相手も不満そうな顔をします。
相手をつくるのは自分であり、自分を変えることで相手を変えることができます。まずは笑顔で明るく挨拶を行うことから始めてみましょう。
- 9.礼儀・礼節 〜心で相手と向き合う〜
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相手に何かをしてもらった時、感謝をしっかり表現する必要があります。「ありがとう」という言葉は「有難う」有ることが難しい=当たり前じゃない。ということです。
感謝をしない、表現しない。ということは当たり前だと受け止めていることになります。
時に社外の人とお食事し、ご馳走になることがあれば、その翌日にも相手方に連絡し、お礼を何度も伝えることで感謝が深くなります。
誰かに車で送ってもらった時、相手が見えなくなるまで見送ることで、相手の優しさへの感謝の気持ちを表現することができます。それに相手が気づかなかったとしても、感謝ができる自分を好きになることができます。明日も明るく生きれるようになります。
- 10.関心・指導 〜愛するの極はどの場面でも恥じないようにすること〜
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大切な仲間を指導することはその子の人生の幸せを思っての行動です。
その子の良くない思考や行動は改めなければ、知らずに職場以外でもその行動を行ってしまいます。それで信用を失ってしまった場合、その子の人生は幸せなものになるでしょうか?私たちは生まれてから多くの失敗を繰り返して成長し、人の役に立ち、愛される人間になっていきます。
ミスは誰にでもあるので過度な指導は良くないですが、「相手の今後の人生を幸せにするために必要」だと、親身になって指導をしていくことが、相手の人生に関心を持ち相手の幸せを考えることです。
無関心、良くないことだと知っていて放っておくということが一番の悪です。
- 11.語彙力を身につける 〜言葉が品格を表す〜
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人は歳を重ねるたびに付き合う相手やビジネスの場が変わり、能力、人間力、品格が高い水準で求められるようになります。
年齢に応じて適切な言葉遣い(語彙力)を身につければ、自分の能力、人間力、品格を担保する力になってくれます。相手目線で考えると、一緒に仕事を行う人は安心・信頼できる人でありたいものです。
綺麗な言葉や所作を身につけて、相手とコミュニケーションを行うことでまた一段上のビジネスのステージに立つことができます。
- 12.挑戦する 〜自分が自分を信じる〜
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人は成長することにより人生は充実していきます。
今出来ていることを深めることも素敵ですが、出来なかったことでもチャレンジすることで成長します。失敗は成長を生み出だし、成長はその後の人生で成功に繋がります。だからこそ、人生の早い段階で成長しないとその成長を生かして成功に変えることはできません。
一見自分にとって困難なことのように思えても、最初から出来ないと思うのではなく、自分を信じてみましょう。あなたは必ず出来る。
皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り、まことにありがとうございます。当社は2020年にアントレプレナーシップ教材の着想を得て、小中高生の起業家教育を行う会社としてスタートアップポップコーンを設立しました。当社が目指しているミッションは、「当社に関わってくださる皆さま」と「私たち自身」の明日が楽しみで眠れないような社会の実現です。
私は幼少期の頃、祖父が事業を営んでいたこともあり「社長・経営者」という言葉が身近にありました。そのような環境下で最初はなんとなく起業に興味を持ち、目標になり、25歳の時に最初の会社を起業しました。起業してからは師匠・恩人との出会いに恵まれ、応援していただいて悩んだ時にはいつも良い言葉をかけていただきました。これまで自分に寄せられたご厚意に、「いつか自分自身も誰かにとってそのような存在になりたい」と思うようになりました。
お揃いのチームウェアを着用してそれぞれの組織活動を行っていくことは、チームの力を120%に引き上げることができると考えています。そんなチームの皆様の活躍を助力ながらお手伝いさせていただけることは、間接的に明日が楽しみで眠れないような社会を実現することに繋がると考えています。
至らぬ点も多々あるかと存じますが、皆さまのお役に立てますよう、スタッフ一丸となって歩んでいく所存です。今後共、益々のご支援ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
スタートアップポップコーン株式会社 代表取締役CEO
文部科学省 アントレプレナーシップ推進大使
澤田 聖士(Seiji SAWADA)